2010 Eric Clapton & Jeff Beck UK  
Clapton Index Page

Report First page

Song Impression 1

Song Impression 2


13 and 14 Feb 2010  Eric Clapton & Jeff Beck  Together & Apart

さ て初日はECが一度引っこんで再度お二人でご登場でしたが、二日目は明らかに時間短縮ぽくて、ECが残った状態にジェフさん登場ですぐに始まりました。

01. Shake Your Moneymaker



さて、この二人の共演は日本ツアーが非常にインパクトある素晴らしいものだっただけに、数少ないだろう二回目を見れる日本人の証人としては、あれだけの感 動がよ みがえるか正直興味ありました。

ECがジェフベック!と呼んでこの歌の始まり。
ロックンロールですな。

イギリスのお客さんも二人の共演はうれしくてしょうがないって感じです。

まあこの曲は流されたかな・・・・
 




02. Moon River

おいおいこのイントロはまさか・・・・
ジェフのギターに同行者共々のけぞりました。
苦笑ってやつでしょうか・・・・

ちょっとビクビク演ってますが、ジェフのギターもいいです。
Moon river〜 ECが歌いだしますがしっくりしている。
しかし師匠、そこに行くのですか????。
お待ちください、こっちが追いついていけません・・・・

でも悪くないです。ジェフはギターで、ECは地声で、それぞれの 良さがとても出ていて円熟した大人の魅力がとてもよく出ていました。
ある意味今回のハイライトな曲(派手じゃないけど)だったのでは。

これで二人でディナーショーもOKです。
老後の方針はこっちかな・・・・・
いいかも・・・・
ん〜

そうきたかあ・・・・


03. You Need Love
04. Outside Woman Blues

日本でも演っていたこの曲、さすがにさっきの Moonと違って慣れている感じ。
でもなんとなく雑っぽいところが隠せないような・・・・
もはや一曲一曲を語るという事とは違うのかもしれませんね。
ジェフにソロを取らせる事も多いです。




05. Little Brown Bird
06. Wee Wee Baby
07. (I Want To Take You) Higher

次はブルース。Little Queenが無い日は唯一のブルースだったですが、手数も曲間でも多いし気負い無いリラックスした演奏であたしはとてもよかったかと思います。

もう終わりになると客もリラックスしてるわカメラは撮り放題だわ、秩序ある自由って状態です。

 
 




08. Hi Ho Silver Lining - encore (Eric and Jeff shared vocals)

ジェフさんのヒット曲だそうですが、ジェフさんのボーカルってのが良かったですな。
みんな客も大合唱って感じでいい雰囲気で終わりました。

お帰りはあっけなく、さっと手を振っていつもの大股でそでに消えていきました。

終わってみれば日本ツアーともまただいぶ違った感じで、弾きまくりってよりもイギリスの地 元で同窓会って雰囲気が強かったような。歌に印象が残ったです。





ちなみに09年の日本は、

■2009/02/21,22 Saitama
01.You Need Love
02.Listen Here/Compared To What
03.Here But I'm Gone
04.Outside Woman Blues
05.Brown Bird
06.Wee Wee Baby
Encore
07.I Want To Take You Higher



終わってからがさて大変。
アリーナから脱出出来ません。
初日は延々列に並びながらの退出でした。二日目は裏の荷物搬入口を開けてあったので楽楽脱出。帰りの地下鉄が2本は違いました。
ここらは武道館以上に問題アリですな。

初日は休憩も2回あったので3時間をゆうに超していました。
2日目はその反省?か、明らかに時間短縮を図っていたと思います。






全体の印象としては、やはり随所に戸惑いはあったけど、行って本当に良かったなと思います。
特に帰ってからソロツアーの様子を見ると目新しいのも無いしやっぱりこっちに行って良かったととても思いました。

これからのECは15曲程度、慣れた曲をやるって事だと納得すればいいわけで、こうしたジョイントコ ンサートでは何かサプライズ(今回はムーンリバーかな)があるので方向としてはこういうほうが楽しめていいかなと。

バンド的には私はスティーブガットさんのドラムはなでるようなドラミングで、それまでのパワフルな Abeちゃんらに比べて相当見劣りするなと感じたのは正直なところ。

ウイリーのベースやクリスのキーボードなどは完ぺき職人なので心配無いのでドラムによる迫力の違いは あるのかなと。日本ツアーとの違いが音的にあるならそこらも多少あるのかなと。

しかしECのスタイルに自分がついていけていない、って今回も強く思いました。

ちなみに毎回またまた同じこと言って申し訳ないですが、いつも国内10回より海外1回、それほど海外の公演は印象深いものですと 言っていま すが、今 回も全く同じに思いましたし、本当に 行って 良かったです。



ありがとう Ericご一行さま、でした。

おまけ

今回はロンドンからちょいとヨーロッパに2泊だけ往復していつものロンドンだけじゃなくて堪能してきました。

現地駐在員している友人との食事や、いつもの日本の海外現地ばかりで出会う友人達との再会が旅を何倍にも楽しくしてくれます。
いつもお世話になっている方々に感謝の旅でした。

またどこかでお会いしましょう!

































バンドメンバー

JEFF BECK & HIS BAND
Jeff Beck - guitar
Jason Rebello - keyboards
Rhonda Smith - bass
Narada Michael Walden - drums

ERIC CLAPTON & HIS BAND
Eric Clapton - guitar / vocals
Chris Stainton - keyboards
Walt Richmond - keyboards
Willie Weeks - bass
Steve Gadd - drums
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals

From Where's Eric





[ Shun&Lisa HomePage ] [ Index][Impression 1 ] [Impression 2]