2010 Eric Clapton & Jeff Beck UK

 

 

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16 and 18 Feb 2011  Eric Clapton World Tour  2011 Asia part


バンコク編


18時にImpactArena到着で土産も買って、VIPラウンジでの軽食で今日は夕食は済ませ、19時過ぎにDoorオープンされて中に入りました。

会場はどちらかと言うと背の高い、上部まで座席のあるホールで結構大きいです。
1万人くらいは入るでしょう。入口からサクッと座席なのでこりゃ帰りも簡単だなと。
さいたまアリーナが感覚的には等しいかなと。

絶対居る、はずな友人らが居ない・・・・おいおい誰も来てないわけないのに・・・・
結局日本からの友人らには会う事無かったですが誰か来てました???

去年からギターテクが交代したのでお知り合いじゃなくなっちゃたのでお話出来ず寂しい限りです。
ギターは最近のメインの水色ブルーが二本、ES335、レスポール、マーチン00028ECとECグレイのストラトも立て懸けてありました。

さて、
20時半前、こっちはさっぱりわかりませんが、全員ピタッと起立。
同時に国歌が流れます。
みんな非常に規律正しいです。

あたしはイカレタ欧米人が多いのではと思ってたコンサートはタイ人の方がほとんどで欧米人も変な奴は居ませんでした。
猛省・・・・・





いつもの曲ですが・・・・・


20時45分頃、定刻より少し遅れて照明が消えました。
だいたいバンコクですからね。定刻に物事が始まるなんてあり得ません。
半頃なんてまだ座席相当空いてましたし・・・・・
マイペンライです。

黒のシャツにジーンズの御大は少し髪の毛切ったんでしょうが、なんでそんなボサボサなのという感じでご登場です。
さすがに今回はドバイ、シンガポールのセットリストは見ないで来ましたが、北朝鮮の次男坊の話や相変わらずだ情報は入っていたのでさらに期待せず、こっち もバンコクモードですから実にまったりのんびりです。

                                                                                    


少しはにかんだいつものちょい笑顔で、始まったのは まあいつものこれ。オープニングまで昇格してしまいましたなあ・・・・
GoodEveningの一声で始まりました。

メンバーはTim Carmon、Chris Staintonといういつものキーボードを2台でギターはサブが居ないという構成。
大丈夫かなあ・・・・・・

01. Key To The Highway

始まると、ん、なかなかいいではありません か。
イントロでも一通り弾いてから始まります。
力強いうえに声も出ていて迫力があります。
最初からやってくれます。思わず席座りなおしちゃいました。

02. Going Down Slow

さて次はこれ。
おおお、わたし的には久しぶりです。
これ結構好きなんで。
後半のソロも弾きまくってて、おいおいおいすげーっぞ、と。
97年の日本公演とかよりも迫力あってカッコ良かったです。

03. Hoochie Coochie Man

まあこれもいつもの。
これもソロが冴えてて一切手抜き無しという感じ。

04. Old Love

ごちょごちょやってからこれ。
これも私は久しぶりで す。
イントロでのギターも 弾きたくてしょうがないという感じで手数多くいいです。
声援が多いです。
間奏のギターも歓声上 がります。
いいソロで、すごいわ あ〜
途中のTimのソロが "train a chugging"というリフだそうで(引用ByWhere'sEric)そんなのも含めてすごい良かったです。鳥肌もんでした。

05. I Shot The Sheriff

最近はGmとCmを繰り返す所から始まりま す。
これもよく弾くわ弾く わ・・・・
この頃にはすごいわぁ の連続になってました。

全体的な事ですが、歌もギターの音程も上下に 振ったり一歩間違えると外してしまう様なフレーズに果敢に挑戦してそれが決まっていたりして。無難な音の繰り返しで無い場面が多々あってすごく歌もギター 音も新鮮に聞こえました。カッコいい〜何度も何度も思いましたがなんかこういう感覚久しぶりでしたから余計すっげー、な感嘆になりました。

近年はIshotのソロはハイライトのひとつ です。
ここまで来るともう期待満タンで手に汗握って観戦ですが、流れるメロディを連発していつもの終了合図のフレーズかと思えばもう一周まわしていや、2周以上 まわして長いソロを聞かせてくれました。
いやあ、良かったあああ

ここまでで約40分。御大大きく肩で息してま すが、いたってご機嫌でお座りセットに移ります。

bk


06. Driftin'


まっこれは無難に。でもソロは良かったです。 音が自由自在という感じで今回の好調さを示してました。

07. Nobody Knows You When You're Down And Out


まっ、これも無難に。しっかしこれこっちでは 人気なのか?やたら声援が多いです。



bk

08. River Runs Deep


おおお、綺麗なES335が登場です。
これがいい音してます。

新アルバムからのこの曲、なかなか CDを聞いているような忠実な演奏ではと。しかし御大よく声も出ています。
太いGibsonの強く弾いた時のひずみ方とかすごくいい音でした。


09. Rocking Chair


引き続いてこれも新ア ルバムから。
指でつま弾くような弾き方だと綺麗なクリアな音が出ています。これも歌が際立つ名曲ですが気持ちよく聞く事が出来ます。こうい歌が本当にうまくなったと思 います。しっかしいい音ですねこのES335。
こういう新曲をやるにはキーボードが二台という構成はうなずけます。


10. Same Old Blues (song by JJ Cale)


これはJJCaleさんから。
いい音でES335を弾いてます。

11. When Somebody Thinks You're Wonderful


これも新アルバムか ら。去年ジェフとのコンサート時に聞いた時より洗練されていたと思います。

12. Layla

おおおおお、Laylaのスローバージョンを ES335でやるかあああ。
初めてでは?Laylaは本当は最後に立ってやってほしいですがね。
まあこういうパターンも今回は良しとしましょう。
ES335はすごいいい音でパンチが効いていて、アコギでやっていたスローレイラよりはだいぶカッコ良かったのではと。
それにしても声がいいです。

ピアノ→シンセ→ギターの順で回していました が、ギターは強く弾いた時いいディストーションかかっててほんとカッコです。


ここまでで約1時間 13分。結構長いと思います。
bk

13. Badge


再度エレキセットです。なんだろう・・・・
おおお、久しぶりです。
あたしはこれが大好きですからうれしい〜

間奏のソロは早弾き連発に終わりかなと思ってからさらにもう一周と本当に弾きたがってたです。

Timのソロをうれしそうに見ている御大がうれしいです。

14. Little Queen Of Spades


ここで続けてこの曲に行くケースも多いですが今回は一息ついてから。
ここでもギターは炸裂してました。

すでに1時間30分。


15. Before You Accuse Me


まあここらの歌が来ちゃうのはしょうがないか・・・・

しかし、なんかみんな客のノリがいい。

日本なんか流しちゃう曲になっているのに、なんだこのみんなのノリは・・・
御大も弾きまくりだあ〜

あたしも久々にこれもいいなとノリノリ。

16. Wonderful Tonight


まだやるのか?

これね、飽きたといいつつ無いと無いで寂しいのでよろしいです。

おおお、すごい歓声だあ。

ソロのリフも自由に綺麗なフレーズを弾いて、声もよく、本当にいい歌でした。

もう1時間40分過ぎてますけど・・・・

17. Cocaine


これが最後か、よっしゃ起つぜ。
あっ、誰も起たない・・・・・

おいおい、これ起たないは無いだろ・・・・・
誰も起たない・・・・
しょうがないなあ・・・・座ってこぶしを突き上げるとしますか・・・・
なんか調子出ませんがさすがタイということで、規律正しく見ましょう。


ソロはワウワウで黙々と弾いてます。
最初Cacaine叫ぶ人もいませんがだんだんそんな声も回りから聞こえてきました。
クリスのソロになにやらニヤっとしつつ、最後のCocaine叫んでこっちも燃え尽きました。
いやあ良かった。

すぐにギター置いて、丁寧にお辞儀。


しかし律儀なタイの観客は最前列の誰も柵にかじりつく事もなく、席から起つだけで拍手です。
さすがにこのときくらいと、かぶりつきの柵の所まで一歩前に出て大きくエリックと呼んで両手振るとそんなことしてるのは自分だけ。
御大はあたしに向かってサムアップしてくれてご挨拶しちゃいました。
隣のカップルがおおやるね、という顔(*^_^*)で笑ってました。


今年はこのサムアップが本人的にコミュニケーションなのでしょう。
どこでもやってました。

ここで1時間50分。長い・・・・


18. Further On Up The Road


そんな時間置かずにニコニコとご登場、すぐにこの曲です。
軽快だし、なんていうかノリがいいです。
ソロも手数多いし、歌も最後まで快調だし、うまく言えないけどリズムに乗れるんですよね。
Beforeyouもそうだし、こういう3コードの簡単な曲は最近流し曲と思っちゃってましたが、今回観客のノリもいいせいもあるでしょうが、すごくここ らの曲が気持ち良かったです。

最後まで弾きまくってて、本当に久々に大満足でした。

すっげーよ、ばっかり言ってました。


全員の肩組みご挨拶をして、にこやかに去って行かれました。
1時間58分くらいです。アンコールへのインターバル短かったし、曲数から言っても相当頑張ったのでは?bk


VIP席は出る のもファーストトラックですぐに裏口へ出れました。
この時一般人遮断でバンが数台白バイに先導で出て行きました。

たぶん御大御一行様でしょう。タイってお金払えば警察に先導してもらるんですよね。
我々も早々に出れたので駐車場から渋滞前に出れて約30分で市内のホテルへ帰れました。
いやああ最高でした。バンコク公演はまたあったら絶対行きます。




昨夜の余韻もそのまま、こちらは翌日アユタヤへベタ な観光へ。

何十回もタイには来ていますが観光地なんて初めて・・・・
行く道は昨日通った高速で右手にImpactArena見つつ見慣れた高速を1時間強でアユタヤの街です。

歴史背景の説明をちゃんとしてもらって、多少は勉強しました・・・・
しっかし暑い。30度軽く突破してましたがタイは2月が観光はベストだそうで、EC&観光なんざなんて贅沢なんだろうと。
お寺もお参りしていろんな事神様とお話しました。

タイ料理の昼ごはんに黄にら炒めが食べたかったけど無かったのが心残り・・・・
でもシンハービール浴びて大満足でした。

ayu
鼻がもげたので盗賊が捨てていった仏像の頭に木の根っこがからみついたそうな

さて、夕方ホテルへ戻ったら、あとはもう一か所行っておきたかった場所 へ。
夕食は最初から決めていたSiroccoというレストランへ。

ビルの屋上、64F にあるレストラン。
網の柵なんて野暮な事は言いません。思いっきり飛べば落っこちる事も可能。これぞバンコクだあ。
日本なら確実に消防法でOUTですこんなレストラン。

地上のクソ暑さから一気に64Fまで上がるとそこは涼しい風が吹き抜ける天空のレストランです。Barエリアで一杯飲んで別の所に食事しに行く方も多い。

ちょうど夕日になって夕焼けからバンコクの夜景が濃くなって、天を見上げれば真上にオリオン座が輝きます。
レストランエリアは64Fから1F分階段降りたところ。ここへアプローチするのが素晴らしい。
19時半になると生バンドが始まります。きっとやっている方がめちゃ気持ちいいと思いますし世界一高いオープンエアーバンドでしょう。

ここは決めたいカップル向け、という事で行った事ある人全員の意見が一致する場所です。
相手次第でその感覚が大きく変わるのでご注意ですが、いやあこんな所世界でもここだけではと思います。

バンコクは奥が深くて最高ですよお。

翌日朝のんびりと川沿いのレストランで朝食後空港へ戻りました。
御大おっかけて香港へ移動です。
sirocco1
天空のレストランです
sirocco
Barエリアです



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