今日は数日ぶりの東京公演でした。 後半になるとどんどん気合の入った演奏が見れました。
Setlist
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今日は東京に戻っての最終日へ向かって一直線の一日目。
演奏は最初は普通かなと思いましたが曲が進むにつれてどんどん良くなった感じがしました。
最後等は非常にアグレッシブで気合入っていました。
今日は曲目としては、一昨日24日と同じでした。
いでたちはいつもと同じ。でもうちの妹分どらみに言わせると白と薄いグレーの2色のシャツの色があると言うんですが、あたしには良くわかりません・・・
女性陣二人はいつもの黒い服にお戻り。
今日はネーザンの斜め前でしたがネーザンも眼鏡しているんですねえ。よおく見るとアンデイも眼鏡だし、ECも、あれ、今日はしてない・・・
MFEは普通にスタートしましたが結構ソロも長くまあまあでした。
Pilgrimもまあまあでした。
RiverOfTearsもなかなかよろしいソロをやっていました。
GoingDownSlowはちょびっとCDぽいフレーズが出てましたがDavidのピアノがちょいとイマイチだった様な・・・
Hoochieはまあまあでしょうか。
She’sGoneでは今日は歪みも適切かなと。ネーザンも楽しそうです。後半のソロはすごく良かったです。
とまあ普通かなという出だしでした。
Rumblingはいつも通りGoodでした。
TearsInHeavenはまあ普通かなと。しかしお客さんはこの歌がとても好きな様で拍手が一段と多かったです。
ネーザンのベースは非常に良かったです。アンデイとKatieがなにかうなずきあっていました。
BellBottomはいつも通りとても良かったです。アンデイもネーザンもハモる部分はちょーっとキツイよお〜というおどけた表情をしてました。たしかにあれは高い音ですもんね。
ガッドのドラムがなんか変な音だして前のClapton以下みんな顔を見合わせて笑ってました。
ChangeTheWorldの入り方はネーザンのベースからですが、今日のネーザンのベースは入る所でClaptonは指をならす
しぐさをしました。おおお、めちゃくちゃかっこいい。
でもすぐベースとの掛け合いはやめてChangeのフレーズになってしまいました。
テンポも前半でよくあった早すぎる事もなくなり聞きやすいものでした。
Claptonの最後のソロはとても良かったです。
GinHouseではClaptonはいつもの様にドラムの前に座りませんでしたし、スライドを持ちませんでした。
この歌の最初アンデイのギターからノイズがひどく慌ててギターを取り換えました。アンデイのギターにシールド線をつけました。
しかしアンデイはマイクに顔ぶつけるほどの熱唱で頑張っていました。
そしていつものご挨拶。
Cocaineも良かったです。我慢していたんだけど、やっぱり途中から立ちました。毎回このパターンです。
でも今日は結構何人か立ってました。ふと中央を見るとSlowhandGardenのDominosさん、一人中央でポツンと立たれて見惚れていらっしゃいました。
Wonderfulはまあまあでしたが最後のギターは決めました。
Badgeはまあまあという所ですね。 しかし途中でシーンとなった時に携帯鳴らすのは勘弁してください・・・・・・
HaveYouEverはとても良かったです。
最後のLaylaもとても良かったです。
ソロも結構長く、最後すごく乗ってやっているのがわかりました。
後半のピアノ部分で、みんなで手を振るのがまたまた出来て良かったです。
今日のアンコールは一昨日と同じSunShineOfYourLoveでした。
アンプの前でフィードバックで音を出し、曲のイントロを始めます。かっこいい。
しかしアンデイのギターがまたも音が出ず、スタッフはあたふた。
ガッドのドラムもカッコ良く、ネーザンもくねくねした動きで乗ってました。
そしてソロの時にはClaptonはマイクスタンドのスライドを取って弾きました。これってなかなか無いことですよ。
もう最後は尻上がりに良くてめちゃくちゃ良かったです。
で、全員集合のご挨拶をやって終わりました。
というわけで、今日の公演は高得点です。
こりゃあ後3回ぐんぐん突っ走ってすごい公演になるのでは無いでしょうか!!
例年最終日に向かって良くなるのが常です。大期待!
みなさんからのお便り:
ぜひご感想を!
11月26日(金)の公演にて
この日のコンサート、私としてはスゴクいいコンサートだったと思います。きっとテレビ収録も無事に終わり、アンティグアのハリケーンもクロスロード・センターにそれほどの被害をもたらさなかったのがいい影響を与えたのでしょうね。特にSHE'S
GONE のギターはメッチャ体に響きました。身体中の穴と言う穴がすべて開いちゃった感じ。もし私がお爺ちゃんだったらオシメが必要だったかも(曝)。
でもやっぱり観客の反応、かんばしくなかったんですね。私の席から見る限りではラストでは観客の反応もまずまずだったと思いましたが、それでも序盤での盛り上がりは今ひとつだったかなと思いました。特に
COCAINE では思ったほど自分の回りで席を立つ人はいませんでした。私はこの日たまたますごくイイ席に座れて、クラプトンの真正面。前から7列目だったので立ち上がれば本当にクラプトンの目の前だったのです。こんなスゴイプレイを聴かせてくれているクラプトンにもすぐに分かるような声援を伝えるのは、この席に座っている以上は義務だろうと思い始めました。レポートを書くためのノートとボール・ペンを持つ手がどうしようか迷っている。自分のHPの掲示板でクラプトンを盛り上げましょうと言っていたことや、etsurou
さんが絶叫するお姿を思い出し、意を決して一人席を立ちました。席を立つとさらにクラプトンとの距離感が短くなったような気がする。ふと自分の回りを見渡すと、私の後側はだれも立っていない。後ろの人達に視界を遮って申し訳ないという気持ちと、みんないっしょに立ち上がりましょうよと言う気持ちが交錯する中、私はそれでも両手を広げてクラプトンに向かって「イチバーン!!」と言うゼスチャーをしていました。etsurou
さんにも分かったんですね、私のことが。そうなんです。
この日クラプトンの真正面で一人立っていたスーツ姿の男は私だったんです。
etsurou さん、私も実践しましたよ!!あとで聞いたらetsurou さんのレポートにもあった通り、私の後側は結局ほとんど席を立つ人はいなかったとのこと。ちょっと残念でした。クラプトンのコンサートも残す所あとわずか、みなさんも我慢せず、盛り上がったら席を立ってクラプトンに精一杯の声援を送ってあげて下さい。
SLOWHAND GARDEN
DOMINOS
私も近くでDOMINOSさんが立ってたのがすごくうれしかったです。
そうなんですよね。みなさん、本当にClaptonを応援してあげるためにも感謝を現わすためにも立つ所は立って精いっぱいの気持ちを現わしてあげましょうね。
開演前に見るステージはすごくシンプルで何も飾り付けがなく、「いいなあ」「これだよ」と思いました。ShowUp
なしで純粋に音楽を楽しむというこの姿勢。
南西の一番奥に米国人らしき数人集団が盛り上がっており、「E--Ri----C!!」等々の声を張り上げていました。
そうだよね。アメリカだとあちこちでこんな盛り上がりがあるんだよね。東京だと、他の人が変にお行儀が良いので
盛り上がり集団が逆に浮いちゃう
感じもあったりします。何とか皆で盛り上がると良いのですが。
さあ始まりました。
曲目は前もってEtsuroさんの11月9日だけ読んでいたので(その後のは当日を楽しみにするために後で読むことに
して)大体予想通りでしたが、「Have You・・」はやらないと思っていたので、感動的でした。この曲はやはりD
erek & DominosやEC was
thereの頃から聞き込んでいるだけに感慨深いものでした。
長年のFanとしては、それぞれのこだわりがあると思いますが、僕なんかは、最初に行った25年前の武道館で前半は
フォークギターかなんかをぶら下げてちっとも弾かずバックのお方に代わりに弾いてもらっていても、それでもECは
僕の神様ですし(一曲だけ真ん中のElectricのBluesはすごかった記憶あり)、ドラッグに侵されてしまっても神
様ですし、Albumが出来が悪くても神様ですし、と思っておりますが、出るAlbum出るAlbumを何が何でも買うの
も何となく嫌なところもあり、実はPilgrimだけは買っておりませんでした。(が、ついつい先日購入)
(なお、「Best
Of・・」なども曲は全部持っているので買う必要もないが、何とかECの販売記録に貢献したく買ってしまった。)
というわけで、今回の最初の「Pilgrim」CDからの3曲はほとんどfreshな感覚で聞きましたが、非常に良かった
。特に「River Of
Tears」の前奏でのSimpleな伴奏とSimpleなECのメロディー。いかにもギター入門者でも弾けるように出来てい
て、それを全く変えずにそのまま(我慢するがごとく)じっと弾く。そして、音のKeepが自然に完璧に出来ていて、
まさに曲のタイトルのように涙が出てきました。(勿論歌の後に弾いたアドリブもすごくカッコよかったです。)
「Going Down Slow」、「Hoochie Coochie
Man」と続き、徐々に盛り上がりを見せてくるSimpleなステージは実は照明が際立つことが徐々に分かってきまし
た。音楽の内容をよく分かった照明でした。「Hoochie
CoochieMan」では特にメリハリが付いていて良かったなあ。
Acousticの「Rambling On My
Mind」は最後尾からは指にボトルネックをつけているのが見えなかったが、音は絶対そうだと思い、同伴者に説明を
行いました。普通のやつなら銀色に光るはずなのにとの疑問を持っていましたがEtsuroさんのHPのどこかで「透明
の」という記述を見つけ、なるほどと思いました。
Acousticの場面のAudienceのResponseが結構難しい。聞かせどころはじっくり聞いて欲しいし、「おっ。こ
れはすごい」というところでは拍手や掛け声がTiming良く欲しい。
「Tears In
Heaven」では、やはり曲の源泉を考えざるを得ず、同伴者は涙をこらえきれませんでした。この時は手拍子をしよ
うとした人たちも徐々に押さえて行って聞き込んでくれて良かった。
コンサート後の同伴者からの質問は「この曲を歌うときのECの気持ちは一体どうなんだろう。」と言うことでした。
難しい質問ですが、MTVのUnpluggedのときだったかECがそのようなインタビューに答えていて、(記憶違いや私
の英語理解力の問題があるでしょうが)、「自分の生き方としてこの悲しみの気持ちを曲に託してそれを人前で歌う
ということが自然であり、それが立ち直っていく(癒されていく)ための自分なりのプロセスに他ならない」という
ようなことを言っていた記憶があります。
「Circus(left
Town)」がMTVのときには演っていたのに、結局CDに入れることに数年を要したことも少しは彼の内面との関係があ
るかもしれませんよね。
「Layla」にしろ「Tears
In・・」にせよ、作った時の気持ちでは唄えていないのは明らかですが、唄うときにはある意味で歌手として作者の
気持ちになって唄っている部分があると思います。何か訳の分からん話でしたが。
さてさて、どうも話しが長くなりがちですが、「Bell Bottom
Blues」には本当に感動しました。勝手にエレキでやるんだと思っていて、あの泣きのかすれた間奏を思い描いてい
たのは外されましたが、アコギでも良く弾けますよね。左指に余裕の強さを感じました。思わず「I
don't
wanna fade away」をハモッてしまった私でした。
「Change The World」も刻みをはっきりやってCD
とはまた違う、Rock?としての曲の捉え方が良く分かりました。
Nathanがあまり今回活躍しないので、残念ですが、ここでは少し出ましたね。もっとあちこちで出て欲しい。
「Gin House(Andy on
Vocal)」はAndyはギターソロあるのかと思っていたけど、全部先生にお任せしてましたね。
もっと弾けよ。と言いたい。Duanほど戦えとは言えないが、George
TerryのときもGeorgeが攻めて攻めて、結局ECにねじ伏せられる場面があるのも良かったし、米国Tourのときも
良くそのときのゲストがギター持って武蔵対小次郎のような対決が行わ
れていた。Andyがんばれ。
「Cocaine」は「コケーイイイイン!!!!」と一番奥の席から前列に届かんばかりに叫ばさせて頂きました。
「Wonderful
Tonight」は素晴らしい。「24Nights」と「Slowhand」のどちらかと言えば「Slowhand」のテンポに近かっ
たですね。ただ、女声は低かったですね。合ってませんよね。残念でした。
「Badge」はまあまあでした。
「Have You Ever Loved A
Woman」には上記の通り泣かせていただきました。さすがにフレーズが続きますねえ。音質はD&DやEC
was
thereに比べると固い音を使ってましたね。来るぞ来るぞというタラリラタラリタの繰り返しからお決まりのキュー
ーーンも多用してたし、これでもかというDownPhrasing?もすごかった。
「Layla」はどう考えてもElectricしかないでしょう。UnpluggedのVersionを「Best
Of」に入れたのは版権の関係としか考えられない私です。一番後ろの席でも当然Standingとなった私ですが、同伴
者にも「ここで立たなくてどこで立つの?」と無理矢理立ちあがってもらいました。左奥(南西一番後)を見ると、
例の米国人軍団も大盛り上がりしてました。良し良し。
冷静に出来としては80点くらいでしょうか。2nd
PartでもっとAndyが効果的に入ってきたりすることにより、EricもSlideを使ったりおおらかにうねるのではな
いか、と思いました。米国Tourのどれかですごく気持ち良く聞いたことがありました。
しかし、Steve
Gaddの最後のRollingからのEndingはすごかった。(ん?Sunshineの方だっけか。どっちかわかんなくなって
しまってますが・・)
実は、私はECのしもべでありますが、Steve
Gaddに関してはStuff時代からの大Fanでもあり、GaddやRichard TeeやEric
Galeのバンドには何度も足を運んでおります。一番奥から遠くECの顔の表情が見えなくても、後ろのSteveGadd
の首振りと腕まくりは捉えることが出来、その意味では助かりました。
そういう意味で惜しむらくは、コンサートのどこかでGaddのSoloとNathanのSoloが欲しかった。ついでにTar
zanでPromotionしていたPhill Collinsも11月9日くらいにゲストで出れば良いのにとも思いました。
<<Encore>>「Sunshine Of Your
Love」おお、Creamの名曲。これはギター少年が目指す曲目の歴史で言えば、「Pipeline」,「Sunshine・・
」,「Smoke On The Water」「BlackMagic
Woman」・・・・と続く曲のひとつでしょう。一回しか公演に行けない僕としては、こっちがアンコールで良かった
。また、ECも最後までガンガン弾きまくってくれました。
この後アンコールがないのは知ってはいましたが、「やってくれるなら『CrossRoad』(UptempoのVersionで
)だよね。」と思いつつ、ライトが戻った後も拍手し続けていました。